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このページでは、フライタイイングに使われるツールを御紹介していきます。 今では様々なツールがショップなどで見られますが基本は同じです。表面加工、材質など昔と比べて非常に良いものも数多く販売されています。自分の使いやすいのを選ぶようにしましょう!! |
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このツールはフックを先端部(ジョー)にはさみ、固定させるもの。各メーカよりいろいろなタイプが発売されています。高価なものから廉価タイプと幅が広いです。フックをはさみ固定するという面ではどれも同じですが巻くパターンやフック形状、サイズにより使いやすさがずいぶん違います。よって自分は現在5台、所有することになってしまいした。商品の広告上、フックサイズがいくつからいくつまでなどと記載されていますがあまり参考にならないと私は思っています。もちろん指定しているフックサイズはジョーにはさむことはどのバイスも可能なんですがその後の巻きやすさを追求すると必ずしも対応しているとは言い切れないと思っています。よって1台ですべてのパターンが巻けるバイスはなかなかないと私は思います。 | |
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レンゼッティ マスターバイス ヘッドがロータリーすることにより巻き途中のフライをジョーから外さず360°フライを見ること可能。ニンフ、ストリーマー、大型のカディスなどは巻きやすいです。ただし、パラシュートなどは水平アームが邪魔になり巻きにくい欠点がある。 |
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リーガルブロンズ レバーを握ることによりジョーが開き、フックを挟む構造。大抵の渓流パターンはこれ1台で可能かと思います。ベースも重くしっかりとしています。欠点としてはレバーが結構重く(硬く)、フックのセット操作性が△かなと思っています。 |
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マリエットCTVバイス これもリーガルと同じような感じの構造ですがレバーが非常に軽く手返しよくタイイングができます。同じようなパターンを多く巻く方にはお勧めです。小さめのフライはちょっと巻きにくいかもしれません!! |
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アングル プロバイス フックの固定はダイヤルを回すことにより固定。大きめなフライはちょっと苦手のようですがミッジを巻くには良いバイスです。ジョーを削り込むことにより#30フックを留めても非常に巻きやすいです。ベースがウッドのため高級感もあります。また、ダイヤルを回すことによるフックの固定のためフックに与えるインパクトが少なくダメージもかなり抑えられると思います。 |
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アンビルAPバイス 廉価でありながらベース、クランプがセットされています。また、ロータリー(一応)機能も装備。ベースでの使用は少し軽すぎる感じがします。逆に軽さを生かし持ち運びに便利。渓流サイズからミッジに対応していますがジョーやレバーの使った感じにちょっと信頼感が・・・。でも初めてペディスタル(ベースタイプ)バイスを購入する人には良いバイスかもしれません!! |
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AAAバイス こちらはかれこれ17、8年前に購入したバイスです。今でも売られているかと思います。廉価タイプですのでタイイングを始められる方には良いかもしれません。ミッジフックは挟めますが少々巻きにくいかと思います。今ではマテリアルの加工時に活躍する程度でほとんどお蔵入り状態です。 |
これから少しずつアップしていきますのでよろしくお願いします。 |
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